キルギスのビザ免除ルール2026:米国・英国・EUのパスポートは60日中30日まで
2026年10月15日最終確認
キルギスは、米国、英国、EU、カナダ、オーストラリア、日本を含む55か国のビザなし滞在期間を半分にしました。現在は60日ごとの期間内で合計30日までです。以前は120日中60日でした。
2週間のトレッキングなら今も問題ありません。中央アジアを陸路で長く回り、何度も出入国する旅ではカレンダーでの管理が必要です。30日を超える滞在には、到着前に手配するeビザが必要です。
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何が変わったか
2025年12月31日付の内閣決定第855号により、ビザなし滞在は60日ごとに30日までに短縮されました。外務省は同日に発表し、公式eビザポータルでも対象国すべてに「最大30日」と表示されています。
2025年末までは、同じパスポートで120日中60日の滞在が可能でした。30日までの滞在なら、今もビザも国境での書類手続きも不要です。旅行期間中有効なパスポートがあれば入国できます。
対象となる国
30日ルールは欧米のパスポートの大半が対象です。近隣国と一部のパートナー国にはより長い条件が残り、初日からビザが必要な国籍もあります。
60日中30日
米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国、シンガポール、イスラエル、スイス、ノルウェー、アイスランド、EU全加盟国のほか、ブラジル、アルゼンチン、チリ、メキシコ、マレーシア、タイ、ベトナム、西バルカン諸国。
180日中90日
ユーラシア経済連合(EAEU)の市民(ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニア)、およびトルコ、セルビア、ウクライナ、モンゴル。
より長い、または別の条件
ウズベキスタン:60日。湾岸諸国(サウジアラビア、UAE、カタール、クウェート、オマーン、バーレーン):360日中180日。タジキスタン、ジョージア、アゼルバイジャン、モルドバも独自の条件でビザ免除です。
ビザが必要
インド、中国など多くの国はビザ免除の対象外です。渡航前にeビザを申請してください。自分のパスポートが対象かどうかは、evisa.e-gov.kgの「Do I need a visa?」ツールで確認できます。
60日中30日の数え方
日数は複数回の旅行で合算されます。ルールは、入国日から数えて60日ごとの期間内に合計30日までです。アルマトイやタシケントへ短期間出国して戻っても、カウントはリセットされません。
60日の期間が1日ずつスライドするのか、最初の入国日から固定ブロックで区切られるのか、決定文には明記されていません。厳しいほうのスライド方式で計画しましょう。滞在中のどの日でも、そこから60日さかのぼって、キルギスにいた日数が30日以内である必要があります。
3つの旅行例
- 21日間のトレッキング1回
問題ありません。21日は30日未満なので、手続きは不要です。
- 20日滞在、アルマトイで1週間、その後再入国
戻った時点で残りは10日です。さらに15日滞在すると60日中35日となり、超過滞在になります。
- 30日滞在、1か月出国、その後再入国
リスクがあります。スライド方式では、1回目の滞在日がまだ期間内に含まれます。安全を期すなら、30日フルに滞在した後は60日空けるか、2回目の訪問用にeビザを取得してください。
違反法典に関するキルギスメディアの報道によると、1か月以内の超過滞在で罰金は5,500ソムからで、期間が長いほど高くなります。英国政府は国外退去の可能性を警告しています。またキルギスメディアによると、2026年9月以降、超過滞在者はビザ免除期間と同じ期間、次回のビザなし入国を拒否されます。
長期滞在:eビザ
30日を超えて滞在するにはビザが必要で、公式の申請先はeビザポータルです。観光eビザ(TS)は最長30日。ポータルの料金計算ツールによると、米国パスポートの場合はシングルエントリー$51.50、マルチプルエントリー$61.80です。
- 1
ビザの種類を選ぶ
観光ビザ(TS)は最長30日です。長期滞在向けには、最長1年のSapar (J)ビザと、IT従事者向けのデジタルノマドビザがポータルに用意されています。
- 2
入国前にオンラインで申請
evisa.e-gov.kgでフォームに記入し、パスポートのスキャンと写真をアップロードします。ポータルによると、キルギス国内にいる間は観光ビザを発給できません。
- 3
支払って審査を待つ
通常審査は5営業日です。2営業日の特急オプションは割高です(シングルエントリー$154.50)。ビザが却下されても手数料は返金されません。
- 4
eビザを携帯する
承認されたeビザをスマートフォンに保存し、国境審査用に印刷したコピーも持参しましょう。
添付書類はキルギス語またはロシア語で用意する必要があります。料金はパスポートによって少し異なるため、ポータルの料金計算ツールでご自身の分を確認してください。
滞在登録
30日までのビザなし滞在では滞在登録は不要です。新ルールに関する外務省の発表でも、この30日間はビザ不要かつ登録不要と説明されています。
ビザでそれ以上滞在する場合は、入国から5営業日以内に滞在先住所での登録が必要です。キルギスメディアによると、2026年9月23日施行の新ルールでは、受け入れ側(ホテル、ゲストハウス、家主、雇用主)がereg.e-gov.kgでオンライン申請するか、公共サービスセンターで届け出ます。登録しても許可された滞在期間は延長されません。
トレッキングシーズンのコツ
多くの旅行者のお目当ては山です。ビシュケクから1時間のアラ・アルチャ、ソン・クルのユルトキャンプ、中国へ向かう道沿いのキャラバンサライ、タシ・ラバト、そしてカラコル周辺のルート。回る順番をうまく組めば、30日でも夏を十分に楽しめます。
シーズン
高地の湖や峠には通常夏に行けます。ソン・クルのユルトキャンプは暖かい時期のみ営業します。英国政府は、高地では夏でも雪が降ることがあると警告しています。
国境地帯の許可証
イニルチェクやハン・テングリ、アク・サイ、レーニン峰ベースキャンプ、ケル・スーなど国境付近のエリアには国境地帯許可証が必要です。トレッキング会社が手配し、1〜3週間前までの申し込みを求められます。ソン・クルとアラ・アルチャは不要です。
電波
町や幹線道路沿いでは電波は良好ですが、高地の谷では不安定か圏外です。オフラインマップをダウンロードし、出発前にルートを誰かに伝えておきましょう。
安全
雪崩、落石、高山病は軽視できないリスクで、救助体制は限られています。高所トレッキングをカバーする保険に入り、人里離れたルートでは評判の良い会社を利用してください。
山岳地帯のモバイルデータ
キルギスは米国・英国・EUの通信会社のローミングパッケージの対象外なので、1日単位のローミング料金がすぐにかさみます。現地SIMを買うには、キャリアのショップでパスポート確認と登録が必要です。
eSIMPalのキルギスeSIMは出発前にインストールでき、Beelineのネットワークで4G LTEを利用できます。プランは$2.90から。30日プランはビザ免除期間とぴったり合います。
よくある質問
米国市民はキルギスにビザが必要ですか?
60日ごとの期間内で合計30日までの滞在なら不要です。英国、EU、カナダ、オーストラリア、日本のパスポートも同じです。それ以上滞在する場合は、渡航前にevisa.e-gov.kgでeビザを申請してください。
30日ルールはいつ始まりましたか?
内閣決定第855号の日付は2025年12月31日で、ルールは2026年を通して適用されます。それ以前、同じ国々は120日中60日でした。
カザフスタンへのボーダーランで30日はリセットされますか?
されません。日数は60日の期間内のすべての旅行で合算されるため、短期間出国して再入国してもカウントはそのままです。
キルギスに30日以上滞在するには?
入国前にビザを取得してください。観光eビザは最長30日です。最長1年の滞在向けに、Sapar (J)ビザとデジタルノマドビザがポータルに掲載されています。すでに国内にいる場合、観光ビザは発給されません。
キルギスで滞在登録は必要ですか?
30日までのビザなし滞在なら不要です。それより長い滞在では、入国から5営業日以内に滞在先住所での登録が必要で、受け入れ側がオンラインで手続きします。
キルギスでアライバルビザは取れますか?
パスポートがビザ免除リストに載っていれば、30日まではビザ不要です。それ以外の方は出発前にeビザを取得してください。公式の申請方法はeビザポータルです。
ソン・クル、アラ・アルチャ、ハン・テングリに許可証は必要ですか?
ソン・クルとアラ・アルチャは不要です。ハン・テングリ、イニルチェク、アク・サイなど国境付近のエリアには国境地帯許可証が必要で、トレッキング会社が手配します。
ロシア人とカザフスタン人のルールは?
ユーラシア経済連合(ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニア)の市民は、180日ごとに90日までビザなしで滞在できます。30日への短縮は適用されません。
キルギスへ行くなら、着いた瞬間からネットを
地図、配車アプリ、eビザはすべてスマホの中。出発前にeSIMPalのキルギスeSIMを入れておけば、マナス空港の到着ロビーからすぐにつながります。
2026年10月15日最終確認。公式eビザポータルevisa.e-gov.kg(国別の制度、ビザの種類、料金計算ツール。2026年10月15日確認)、英国政府のキルギス渡航情報、economist.kg、24.kg、VisasNewsが報じた2025年12月31日付内閣決定第855号と同日の外務省声明、for.kg、Azattyk、economist.kgが報じた2026年9月の登録・入国ルール(決定第600号・第602号)に基づいています。許可証の詳細はキルギスのトレッキング会社の情報です。ルールは急に変わることがあるため、渡航前にevisa.e-gov.kgを確認してください。